基本ルール
| パターン | 可否 |
|---|
|---------|------|
| 同じ経費に2つの補助金 | **NG** |
|---|---|
| 異なる経費に2つの補助金 | OK |
| 国の補助金と自治体の補助金 | 基本OK(自治体ルールを要確認) |
| 補助金と融資 | OK(むしろ推奨) |
| 補助金と税制優遇 | OK |
具体例
OKパターン1: 異なる設備
- ものづくり補助金で製造機械Aを購入
- IT導入補助金で会計ソフトを導入
→ 経費が別なので問題なし
OKパターン2: 異なるフェーズ
- ものづくり補助金で設備投資
- 持続化補助金で販路開拓(パンフ・展示会)
→ 同じ事業の異なる工程なら可
NGパターン
- ものづくり補助金で機械Aを購入
- 同じ機械A: を別の補助金でも申請
→ 二重受給。発覚すれば返還+加算金
注意:「同一経費」の判定
機械A本体は補助金1で、設置費用は補助金2で——というのは、多くの場合同一経費と見なされる。経費区分を分けても、事業の一体性で判定されるので要注意。
申請書への記載義務
複数申請する場合、各補助金の申請書に「他の補助金の申請状況」を記載する義務がある。隠すと不正受給扱い。
まとめ
「併用」を恐れず、戦略的に組み合わせることで投資額を最大化できる。ただしルールの理解は必須。