3つのメガトレンド
2026年度の補助金政策は、以下の3テーマに集約されます:
1. 賃上げ
物価高に対応する賃上げ支援が最優先。ほぼすべての補助金で賃上げ要件が強化されています。給与支給総額の年率1.5%以上増加は多くの制度でマスト条件。
2. DX(デジタルトランスフォーメーション)
IT導入補助金の拡充、ものづくり補助金のデジタル枠の継続。中小企業のデジタル化遅れが課題として認識されており、支援は継続見込み。
3. GX(グリーントランスフォーメーション)
カーボンニュートラル実現に向けた投資支援。省エネ設備、再エネ導入、EV関連の補助金が拡充傾向。
注目の変化
- 省力化投資補助金: カタログ登録製品が大幅増。対象業種も拡大
- セキュリティ対策: IT導入補助金にセキュリティ枠が新設
- 地方創生関連: 地方の中小企業向けの上乗せ措置が拡充
予測
今後も「賃上げしないと通らない」傾向は強まります。補助金を使って設備投資→生産性向上→賃上げ、という好循環を計画に組み込むことが、採択の前提条件になりつつあります。