実名公開観光地域観光新発見事業

西表島で「ランチ難民」問題を解決——補助率5/6の特例制度で自己負担100万円に圧縮

株式会社UPSTART沖縄県2025年採択
株式会社UPSTARTのメイン画像

DATA

投資総額

600万円

補助金交付額

500万円

自己負担額

100万円

補助率

5/6

申請→採択

約2ヶ月

申請→入金

約11ヶ月

CHALLENGE

抱えていた課題

西表島は日帰り観光客にとってランチ場所が極端に限られ、地元食材を味わえる機会が失われていた。地元の農家・漁師・料理人を巻き込んだ体験型グルメツアー「西表島グルメアドベンチャー」を構想していたものの、料理体験施設の増築・什器・厨房設備で投資規模が膨らみ、自己資金だけでは事業開始の意思決定ができない状態だった。

SOLUTION

TORUQの認定コンサルが行った施策

観光業の設備投資で使える制度は対象が極めて狭く、多くの事業者が早期に諦める領域。当社は観光庁系・地方自治体系・経産系を横断でリサーチし、補助率5/6という特例的な高補助率の「地域観光新発見事業」が要件に合致することを特定。事業の独自性として「マングローブカヌー後の魚介料理教室」「農園収穫体験後の地元食材デザート作り」など既存の島内アクティビティ事業者との連携を前面に出し、宿泊施設『杜屋 西表島』2Fに料理体験施設を増築する設計で申請書を構築した。

RESULT

採択後の成果

採択により、本来は数百万円規模の自己負担が約100万円まで圧縮。事業計画上は年間8,000人の集客、うちインバウンド2,000人を目標とし、SNS・OTA経由のプロモーションを並行して走らせる構成で現在実装フェーズ。地域の食文化を観光資源化する新コンテンツとして稼働中。

GALLERY

株式会社UPSTARTの現場

実際の事業現場・施設を写真でご紹介します。

屋上テラスでくつろぐ宿泊者
屋上テラスでくつろぐ宿泊者
1Fの料理体験施設・トロピカルダイニング『杜屋』
1Fの料理体験施設・トロピカルダイニング『杜屋』

CONSULTANT VIEW

担当コンサルタントのコメント

補助率5/6が刺さる制度は、要件が嵌れば他の補助金とは桁違いのレバレッジが効く。観光業の設備投資補助金は対象が狭くて諦める事業者が多いが、観光庁・地方自治体・経産省を横断で当たれば必ず刺さる制度がある。リサーチの深さで、自己負担額が10倍変わる領域です。

KEY LEARNINGS

この事例から学べること

1

観光業の設備投資補助金は観光庁・自治体・経産省を横断リサーチしないと最適制度を見落とす

2

補助率5/6級の特例制度は要件が狭いが、嵌れば自己負担額が10倍下がる

3

既存の地域事業者との連携を前面に出すと、地域貢献度の評価が上がり採択率が高まる

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この施策が活きる業種・規模

対応業種

観光業宿泊業飲食業地域連携事業

対応規模

小規模事業者中小企業

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